新宿 耳鼻科 ヒノキ花粉症

ヒノキ花粉症

ヒノキ花粉症

ヒノキといえば、日本では高級な建材としてのイメージが強いのではないでしょうか。ヒノキを使った家具なども高額で取引されている傾向にあります。そんなヒノキですが、実はアレルギーの原因の1つでもあります。昔と比べると患者数も非常に増えているのですが、その理由は何故なのかご説明させて頂きます。


ヒノキ花粉症の原因ですが、そもそもヒノキはスギに比べると飛散している量が圧倒的に少ないのです。そこには、ヒノキ花粉とスギ花粉の構造にポイントがあります。まず、人の体の中にスギ花粉が入ると体は拒否反応を示します。通常、人の体内にある成分では無いのですから当然ですね。すると、体内では異物を除去しようという動きが活発になり、追い出す準備をどんどんと始めていきます。そして、次に異物が体内に入ると、追い出すための反応を起こします。それがアレルギー反応の仕組みです。


スギ花粉の場合、花粉の中にある糖蛋白で判断されます。ここを見てアレルゲンだと判断しているのですが、実はスギ花粉とヒノキ花粉ではこの糖蛋白の構造が非常に良く似ているのです。そのため、ヒノキに対してはまだまだ容量が大丈夫だったとしても、スギの方が超えてしまっていると同じアレルゲンだと判断されて、反応が出てしまいます。簡単に言うと、似ているから体が間違えてしまうという事ですね。


ヒノキ花粉症の治療方法ですが、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などを使用します。どの症状が出るかというのは人によって違いますので、症状やその程度に合わせながら調整していくのが一般的です。働いている方、よく車を運転する方向けに眠気やだるさといった副作用が起こりにくい薬も登場しています。気になる場合は先に主治医に相談しておくと良いでしょう。


基本的に、早めに治療を開始すればするほど良いと言われています。花粉症の検査は特に怖いものもありませんし、簡単に受ける事が出来ます。そのため、もしかしたら花粉症かも?と思った時点ですぐに病院に行くのがベストですね。


ヒノキ花粉症になってしまったら、日常生活の中で注意点がいくつもあります。特に花粉が飛散しているシーズンはそもそも触れない事が大切です。かといってずっと引きこもっているというわけにもいきませんので、少しでも花粉に触れないようにしましょう。コートを着用する、花粉が付着しにくい素材の服を着るなど、特に衣服が重要です。もちろん帰宅したらしっかりはたき、家の中に少しでも花粉を持ち込まないようにして下さいね。