新宿 耳鼻科 耳鼻咽喉科 扁桃腺炎

扁桃腺炎

扁桃腺炎の原因

扁桃腺(へんとうせん)と呼ばれる「へん桃」は、のどの中において外部から侵入する細菌やウイルスを防ぐ免疫上の役割をはたしています。

しかし、疲れやストレスなど免疫力が下がった状態では、扁桃腺の免疫力が低下し、ウイルスや細菌が感染することにより、扁桃腺炎を発症することがあります。

その他にも、年に4~5回以上繰り返し起こる扁桃炎は「習慣性扁桃腺炎(反復性扁桃腺炎)」と呼ばれ、慢性化することもあります。

なお、扁桃腺が大きくなったものを扁桃肥大といい、3~6歳の頃によく見られる病気です。普通は大人に成長するにつれ、小さくなっていきますが、大人になっても扁桃腺が大きい方は扁桃腺炎を引き起こしやすい傾向にあります。

扁桃腺炎の症状

扁桃腺炎の症状はのどの痛み、違和感、発熱、頭痛、寒気、倦怠感、関節痛などあります。

扁桃腺は熱がこもりやすい器官で、38度以上の高熱を伴うことがあります。扁桃腺が腫れが強いと扁桃腺に白いぶつぶつ(はくたい)がでることもあります。

高熱と激しいのどの痛みで、食欲不振になることも多いです。

扁桃腺炎の検査

扁桃腺は問診と視診で扁桃腺の状態をみて診断します。血液検査で、白血球の増加、CRPなどを調べて炎症の強さをみることもあります。

扁桃腺炎の治療法

扁桃腺炎の治療法は、症状にあわせて対応します。細菌感染の場合、抗生物質の飲み薬(フロモックス、クラビット、オゼックスなど)を使用します。 扁桃腺の腫れがひどいときは腫れを抑えるトランサミンを使用します。

頭痛、のどの痛みが強いときは、解熱鎮痛剤の飲み薬(ロキソニン、ボルタレン、ブルフェンなど)を使用します。

扁桃腺炎の注意点

のどが強く腫れて、痛みも強いため、食べ物はもちろん、ツバを飲み込むのにも苦労することもあります。食欲が戻ってきたら、スープ、ゼリーなどの喉ごしのいいものを少しずつ食べるようにしてください。

水分補給をこまめにするようにしましょう。