新宿 耳鼻科 発熱のメカニズム

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発熱のメカニズム

風邪やインフルエンザなどで、体温が上がることを、発熱といいますが、なぜ、発熱するのか、発熱のメカニズムを説明いたします。

細菌やウイルスなどの外因性発熱物質に刺激をされて、単球やマクロファージなどの内因性発熱物質が産生されます。これらの物質が視床下部の体温調整中枢のセットポイントを高体温にセットしなおします。

そうなりますと、内皮細胞などからのプロスタグランジンE2の産生が促されて、筋肉の収縮による熱産生の増加と、末梢血管の収縮による熱喪失の減少が起こり発熱が起こります。

一般的な解熱鎮痛剤は、プロスタグランジンE2産生を抑えて解熱作用をもたらします。
それ以外にも体温上昇のメカニズムは以下のようなものがあります。

1:生理的な体温上昇(熱産生の増加)
 運動、感情の変動など

2:体温放出の障害
 うっ血性心不全、脱水、大きな皮膚病、薬剤など

3:代謝の亢進
 甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫など

4:体温調節機構の障害
 脳血管障害、脳腫瘍、脳炎、熱射病など