新宿 耳鼻科 耳鼻咽喉科 咽頭クラミジア

咽頭クラミジア

咽頭クラミジアの原因

咽頭クラミジアは粘液の接触によって感染します。主にオーラルセックス、ディープキスから感染します。

咽頭クラミジアの症状

比較的に症状が出にくいですが、のどの痛みや腫れ、発熱などの症状があります。通常の風邪ともよく似ており、内科や耳鼻科(耳鼻咽喉科)を受診しても風邪や扁桃腺と診断されてしまうこともあります。

咽頭クラミジアの検査

のどの奥の粘膜を綿棒で擦ります。少し「おえっとした」不快感を感じることはありますが、そんなに痛みはありません。ちなみにインフルエンザ検査ほどの痛みはありません。


保健所でおこなわれる採血によるクラミジア検査

血中クラミジアIgA抗体+IgG抗体- 初期の感染が疑い。
血中クラミジアIgA抗体-IgG抗体+ 過去の感染が疑い。
血中クラミジアIgA抗体+IgG抗体+ 慢性的な感染が疑い。

保健所のクラミジア検査で、再検査の必要性があると指摘された場合は、保健所の指示に従ってください。


血中クラミジアIgA抗体、IgG抗体検査の見方
【IgA抗体】 【IgG抗体】 【判定の仕方】
活動性をみる 感染したことがあるかどうか  
⇒ 感染はしていない
⇒ 感染している可能性が否定できない
(初期のクラミジア感染の疑いあり)
⇒ 過去感染していた可能性がある
⇒ 感染している
【判定】  
index  
0.90未満
0.90~1.10 (+-)
1.11以上

血中クラミジアIgA抗体、IgG抗体は0,9未満が基準値範囲内です。

血中クラミジアIgA抗体やIgG抗体が高い場合でも、実際は現在感染していない場合もあるため、尿中クラミジアPCR法や咽頭クラミジアSDA法などの精密検査で診断をつける必要があります。

クラミジア性尿道炎を抗生物質で治療した後でも、血中クラミジアIgA抗体やIgG抗体が上昇したままであることも多く、尿中クラミジアPCR法や咽頭クラミジアSDA法などの精密検査で治ったかどうか再検査する必要性があります。

クラミジアが完治した場合でも、血中クラミジアIgA抗体、IgG抗体が上昇したままのことはありますが、尿中クラミジアPCR法などによる精密検査で陰性であれば問題ありません。

咽頭クラミジアの治療法

抗生物質の飲み薬(グレースビット、ジスロマックSRなど)を使用します。治りが悪ければ、点滴(ロセフィンなど)を使用することがあります。

咽頭クラミジアの注意点

咽頭クラミジアは重症感のある病気ではありませんが、放置しておくと知らず知らずのうちに、妻や夫、彼女や彼氏に感染させてしまうことがあるので、早めに治療することが大切です。
パートーナーもしっかり検査してください。パートナーの片方が完治しても、もう片方のパートナーが完治していないとまた感染しています。

咽頭クラミジアにあまり効果のない抗生物質の飲み薬

咽頭クラミジアに効果のある薬は限られており、内科や耳鼻科(耳鼻咽喉科)で風邪や扁桃腺の診断で、抗生物質の飲み薬(セフェム系のフロモックス、セフゾンなど)を処方されて、治りがいまいいちなケースもあります。

咽頭クラミジアの費用

咽頭クラミジアが疑われる症状があれば、保険診療となり、診察料、処方せん料、検査料で合計3000円前後の費用がかかります。保険証をお持ちください。それ以外にも薬の処方があると、調剤薬局で費用がかかります。
症状がない場合は、自由診療となり、検査料3000円となります。自由診療の場合は、調剤薬局での薬代も自由診療になるので高額負担になります。

咽頭クラミジアは何科にいけばいいのか

内科や耳鼻咽喉科(耳鼻科)の医師の中には、咽頭クラミジアや咽頭淋菌という病名自体詳しくないことがあります。経験豊富な、内科、耳鼻咽喉科(耳鼻科)、泌尿器科、性感染症内科(性病科)を受診するとよいでしょう。

どのような症状があれば病院に行った方がいいか

風邪用の飲み薬や抗生物質の飲み薬を飲んでも、のどの症状が治まらない場合は、咽頭クラミジアに対して実績のある、内科、耳鼻咽喉科(耳鼻科)、泌尿器科、性感染症内科(性病科)を受診するとよいでしょう。